判断停止には、影が肉体に伴うように、心の平静が伴う。
ἡ ἐποχὴ ἕπεται ἡ ἀταραξία ὥσπερ σκιὰ σώματι.

哲学者
ピュロン
紀元前360年頃エリス出身、古代ギリシア最初の懐疑主義哲学者にしてピュロン主義の祖である。アレクサンドロス大王のインド遠征に随行し、裸の哲人ギュムノソフィスタイから帰って学派を創始した。判断停止(エポケー)による心の平静(アタラクシア)を追求し、書物を一冊も残さず弟子ティモンの詩を通じて思想が伝わった。
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出典: セクストス・エンピリコス『ピュロン主義要綱』第1巻29節Verified